転職してから1年以上過ぎました。
建設業から化粧品メーカーへの畑違いの転職。
前職の知識が役に立ったり立たなかったりですが、何故か仕事の出来る上司や先輩には共通点があります。
まずは、仕事を始める状態が他の人より圧倒的に良いという点。
段取りがしっかりしているんですね。
他の記事でも書いたかもしれませんが、前職でも現職でも共通して言われたのは
「段取り8割、現場が2割」。
前職で言えば、しっかりした図面や他業者との打ち合わせが出来ていれば現場に出る必要なんてそんなにないんですよ。(コンクリ打設の合番とかは別だけど)
それが後手後手になってしまうと全てにおいて良くないんですよね…。
逆に鳶や型枠大工、鉄筋屋にも強くいけるくらい段取りしておきましょう。
そしてそれは現職でも同じこと。
製造する上で機械が関わる部分は時間差があまり出ません。(加熱や冷却とか)
そしたら早い人と遅い人はどこが違うか。
早い人は空いた時間をうまく使って次の段取りをしてるんですよね。
そして理想を言えばどちらの職種も翌日段取りも済ませてから帰るのが一番。
でもね、でもね、どっちも時間が足りんのよ。
特に建築系は現場の時期によっては、時間に余裕がありすぎるか時間が足りないかの二極化だからキツイ。
解体中は暇だから総合図書こう〜。とかも出来ないし(他の絡みが多すぎるから)
現職でも時間は足りないなー、と感じるけど経験積めば時間作れそうだからまだ良いかなって感じ。
そしてもう一つ仕事が出来る人の共通点。
こっちは誰でも今すぐ出来ると思います。
それは、「何故その作業をやるのか考えて行動する」ということ。
簡単にいうと、「目的を考えて動いて、手段と目的を逆にしちゃ駄目だよ。」ってこと。
洗い物とかでいうと分かりやすいかもしれないですね。
汚れを落とすため(目的)にスポンジで擦る(手段)けど、スポンジでこするのを目的にしちゃうと汚れが落ちてなくても満足しちゃう。
これは良くないですね。
何でやるのか、そのためにどうするのかを考えて行動すればどの仕事においても成長出来ると思います。
偉そうにいってるけど私もまだまだ出来てません。
10年くらいしたら立派にベテラン出来てんのかな。謎。
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