職種によって何を重要視するのかは変わると思います。
私の今の職場では安全第一なのは当然ですが、仕事の「早さ」に重きを置いている人が多いです。
ちなみに前職では納期に重きを置いていました。糞ですね。
現職は製造業なのですが、人によって仕事の早さは異なります。
早いにこしたことは無いですが、人によっては「そこを犠牲にして早さを求めるの?」と感じる人もいます。
しかし、職場の風潮として「仕事が早いのが正義」みたいな感じが漂っているのが正直私は嫌いです。
というかあまり良くないと思いますね。
個人的には安全第一は当たり前だとして、次に重要なのは品質です。
というか昔の体育会系の風潮が残っているんですね。
俺が現場に出てた頃は一人で4台のミキサーで製造してた!
とか言われても、だから昔は品質が良くなかったんじゃないの?と思っちゃうし。
昔だったら一人でやる仕事量だ!
とか言われても、だから昔は残業多かったんでしょ?としか思いません。
そもそも遅すぎなきゃ良いと思うんです。
時々、仕事を早く終わらせたくて作業スピードを上げてる人を見ますが違いますよ。
作業スピードを上げるんじゃなくて作業効率を上げましょ。
空いてる時間がないように時間を有効活用してきましょ。
普通にやって時間内に終わらないなら予定の組み方が悪い。
前職も現職も上司に言われたのは
「仕事は段取り8割、残りが2割」
上司によって割合が多少変わりますが、共通してるのは段取りが大切だということ。
そのときに出来る段取りを可能な限りやって、それでも間に合わないならそもそも人数が足りないか仕事量がおかしい。
文句言っていいと思う。
ただ仕事早い人が褒められる環境に現状なってるのがあまりよろしくない。
早いから偉い!じゃなくて早く出来る技術を共有しよ。
遅いから駄目!じゃなくて何故遅いか考えて対策を打とう。
そんなことを最近毎日考えてます。
入社二年目だからとかじゃなくて、ベテランになって仕事が早くなったとしてもこのスタンスは変えません。
早くベテランになりたいね。
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