当たり前のように身近にあるから分かるけど知らなかったら分からないものって多いですよね。
有名ところだと方言がそれに当たります。
「じょっぴんかる」
どういう意味か分かりますか?私の実家では割と出てくる言葉です。
正解は「鍵をかける」という意味です。
私はすぐ分かりますが、知らない人はポカーンだと思います。
そういうものが沢山あります。
しかも全国規模でこの現象が起きているものが一つあります。
それが「ラジオ体操第一」。
あんなん曲聞けば分かるよ、と思うでしょう。
本当にそうでしょうか。
私達は一度はやったことがあるので分かります。
でもラジオ体操第一の曲中ってろくに説明されてないんですよ。
『腕を前から上に上げて大きく背伸びの運動
はい!1、2、3、4、5、6』
優しいのはここで終了です。
この後は酷いもんです。
『手足の運動
1、2、3、4、5、6』
ノーヒント過ぎませんか?
手足の運動。この5文字でリズムに合わせて体操するなんて最早創作ダンスですよ。
初見じゃ絶対出来ません。
ラジオ体操の英才教育で当たり前のように皆が踊れているだけです。
試しにラジオ体操第一程メジャーじゃないラジオ体操第二を音声だけ流して踊ってみてください。
答え合わせで動画を見たときにあまりの出来の悪さに驚くはずです。
そんなもんなんです。
ラジオ体操第一を踊れるのは当たり前じゃない。昔からの英才教育の結果。
当たり前だと自分が思っていることは案外当たり前じゃないかもしれません。
視野を広げて日々暮らしていきましょう。
ちなみに私は彼女が当たり前に使っていた「じょごんぼ」という方言が分かりませんでした。
埼玉県民なら皆知っているのかな?
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