一汁何菜?

雑記
スポンサーリンク

突然ですが、私は料理が好きです。

そんなに上手という訳ではありませんが好きです。

 

前職では残念ながら自分の時間が全然取れなかったためコンビニで買って済ますことが多かったですが・・・。

それでも日曜は比較的料理していた私。(月〜土までは夜まで仕事)

 

しかし、実際に料理をしてみて気付きました。

 

よく言われている一汁三菜ってキツくない?

というか毎日味噌汁作るのもキツくない?

 

そうなんです。

 

お米、おかず三種、汁物。

これを作るのって結構手間!

料理が結構好きな私でも面倒くさい!(それは本当に好きなのか?)

そもそも本当に三菜も必要なのかよ!

 

ってことで。

今回は料理研究家の土井善晴さんが提案している「一汁一菜」について紹介していきます。

 

スポンサーリンク

一汁一菜という考え方。

前述の通り、一汁一菜を提案しているのは料理研究家の土井善晴さん。

「きょうの料理」や「おかずのクッキング」でメイン講師を務めているメガネの人です。

おそらく顔を見れば(あー、見たことある)って人が多いのではないでしょうか。

 

そんな彼が提案している一汁一菜。

 

簡単にいうと

「無理しないでご飯と味噌汁だけでも良いんだよ。」

という食事スタイルです。

 

 

そもそも一汁三菜が何で和食の基本とされているのか。

一汁三菜は私達の普段の食事の基本スタイルではなく、元々は神様へのお供えでした。

それがいつしか家庭料理のハードルが上がるにつれて和食の基本だと誤解されてしまったみたいです。

 

詳しくは土井善晴さんの著書「一汁一菜でよいという提案」を読んでみて下さい。

料理に興味ない人が読んでも結構面白いと思います。

 

この「一汁一菜」という食事スタイル。

ちゃんと食事を作らなきゃというプレッシャーや献立を考える苦労が軽減されるということで多くの支持を集めています。

 

一番驚いたのは女性と男性両方からの支持が多いこと。

あるインタビュー記事で土井さんはこのようなことを言っています。

 

「前半部分はとにかく大変な女性達を救いたいという気持ちで、後半では男性読者でも納得してもらえる科学的根拠や出典を提示した。一冊全部読んでもらったらきっと伝わる。」

 

すげぇな、料理研究家!

本業が料理なのにそんな本まで書けるのかい!

 

一汁一菜の基本。

前述の通り、「ご飯、味噌汁、漬物」が基本です。

塩気が足りなければ味噌をお米に軽く乗せましょう、とのこと。

 

さらに土井さんはこんなことも書いています。

「誰かと食べる時は少しキレイに。一人で食べる時は適当でも良いんです。」

 

実際に土井さんが普段食べている食事の写真も載っていました。

確かに一人で食べる時は少し器や盛り付けや具材が適当な感じ。

でも家族と食べる時は小奇麗に少し具を少なめによそったり工夫してる。

 

「適当でも良い。がんばらなくても良い。」

 

気持ちが少し楽になりませんか?

ちなみに具材も決まりはありません。あるものや入れたいものを入れる。

それで良いんです。

 

(ちょっと凝ったの作りたいなぁ。)

という時はしっかり一汁三菜。

(今日は疲れたー。)

そんな時は一汁一菜。

 

そんな風にストレスを溜めずに食事を楽しむ。

それが一番大事だと思います。

一汁一菜以上作っても別に良いんです。

 

料理を「美味しい」と思えればそれで良い。

「美味しい」という感情が失くなったら心か体がおかしくなっている証拠なので病院に行きましょう。

 

一人暮らしにオススメ。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

しかし、何人か思ったことでしょう。

 

「味噌汁を一人分作るのダルくね?」

と!

 

その通りです!

一番ネックなのは一汁の部分。

でもすぐに解決できます。

 

それは「フリーズドライ」。

沢山出ていますが正直一人暮らしなら一択といっても過言じゃありません。(多分過言)

 

「アマノフーズ 味噌汁」

これでAmazonや楽天検索して気になったのを買えば安定です。

 

ちなみにこの「アマノフーズ」の味噌汁。

種類が他社に比べて豊富です。というか多すぎです。

 

私は12種類から選べる60食セットというのを楽天で買いました。

私はまとめて欲しかったのでセットにしましたが、セットに拘らなければトンデモナイ種類から選べます。

 

なすの味噌汁だけで10種類以上ありますからね。

とんでもねぇな。

 

ちなみにこの「アマノフーズ」。

パスタや麻婆茄子のフリーズドライ等も発売しています。

技術力高いな!

コメント